オスが卵を背負うため「子負い虫」つまりコオイムシと呼ばれます。水草や水際植生の多い水路などで見られます。水路がコンクリートに改修されるといなくなってしまいます。また、カメムシの仲間であるため農薬にも弱く、一時期減少しましたが、九州北部では近年では増えているようです。水辺環境の指標種の一つです。
オオコオイムシというより大きい近縁種もいますが、北方系の種で、東よかには生息しません。