
いわゆる「ジャンボタニシ」として有名です。かつて日本の水田には在来のマルタニシが数多くいましたが、近年の西日本では、南アメリカから持ち込まれたこのスクミリンゴガイが非常に多く見られるようになりました。残念ながら、現時点では、東よか地域でマルタニシの生息は確認できていません。しっかりと茹でれば安全に食べることができますが、あまり美味しくはありません。一方、マルタニシは非常に美味しいです。
ちなみに、本種が産み付けたピンクの卵塊はとてもよく目立ちます。

南西諸島など一部の地域には、よく似たラプラタリンゴガイという別種も移入されています。外部形態から区別することは困難とのことですが、ラプラタリンゴガイの方がやや大きくなる印象があります。