環境DNA市民参加モニタリング(2023/6/24)

2023年6月には、気象予報士の井田寛子さんをむかえ、市民参加型のフィールド調査を実施しました。

一つの大きな目的は「環境DNA」の調査です。水路の水を掬い、そこに含まれる生物のDNAから、その水路にはどのような生物が生息するのか調査する方法です。繊細な調査手法で、各自の手についているDNAまで検出してしまうため(例えば昼ごはんに食べたサバのDNAを検出してしまうなど)、皆、手袋をはめて丁寧に水を掬いました。

eDNA

eDNA

環境DNA調査だけではなく、実際に生物を捕まえることもしました。コオイムシ、アメリカザリガニ、ギンブナ、スジエビ、など様々な水生生物が確認できました。

アメリカザリガニ

ギンブナ