アメンボ類には多くの種がいますが、そのまま「アメンボ」と標準和名の付いたこの種がもっともふつうに見られます。飴のようないい匂いがするためアメンボの名がついていますが、実際は臭いことで有名なカメムシの仲間です。
メダカを喰らうアメンボ。
九州にはオオアメンボという大型のアメンボも分布していますが、山間のため池などを好む種で、これまで東よか地域ではみつかっていません。東よか地域ではアメンボのほかに、ヒメアメンボやコセアカアメンボなどがみられます。