メスを誘うために、片方の大きなはさみを上げ下げするオスの様子がまるで潮を招いているみたいであるため、シオマネキと呼ばれます。メスのはさみは両手とも小さく、目立ちません。
オスのはさみは右が大きい個体と左が大き個体がいます。
シオマネキの仲間は多くの種がいますが、有明海の泥干潟にいるのは、たいていこの「シオマネキ」という標準和名のシオマネキです。泥地よりも粗い砂地にはハクセンシオマネキがいます。